雨続きの日々です。今年の梅雨はよく降ります。九州や中国地方の豪雨災害を報道で見ると悲しくなりますね。今回被害のあった島根県江津市や川本町などは、担当地区として営業でお世話になった場所でもあり、よけいに胸が痛みます。一刻も早く収まって元の生活に戻れることを願うばかりです。
リフォームは用事のない休みに進行中です。足場を組んだ箇所の天井造作を終えましたので、足場を解体した後、次の天井造作箇所に再度組み立てます。
足場を撤去していきます。・・・一日がかりでしたが、ブログではあっという間です(^▽^;)
単管パイプが落ちてケガをしないように、ひとつひとつクランプのネジを緩めていく作業、かなり重労働です。こういう作業をしていると、土方や鳶職の人たちってすごいな、と感心します。
足場を撤去中、やはりミスをやってしまうわけです(-_-;)一人で解体をしていると、自立できなくなった単管パイプが倒れます。倒れないように解体する順番を考えたり、力いっぱい支えたりするのですが、自立できなくなったパイプが、どがーんと倒れます。私はケガをしないようにとにかく避けるのですが、倒れたパイプは壁や床に激突して・・・そして傷跡と残します。せっかく石膏ボードを貼って珪藻土を塗った箇所に、傷がつくわけです。
やってしまった・・・と思いつつ、まぁ仕方ないと気持ちを切り替えて続行です。自分の家で、自分の仕事なら気楽ですね。これがお施主さんの家なら・・・住宅メーカーの営業マンだった頃を思い出しました。お金もらって傷つけてたらダメですもんね。この場所は後ほど修復しようと思います。ちなみに、この穴をあけた単管パイプは、その後、壁を滑っていき、もう一か所に傷を残しました。
この教訓を活かして、自立する単管パイプを目指して仕掛けを購入しました。単管パイプを用いたバリケードを作る時の足場です(緑のやつ)これまでは、足が4本の時は自立しておりました。これが3本になった時に倒れたり、2本の際はもはや自立しませんので、腕の力で倒れないようにパイプを支えつつクランプを緩めるという作業でした・・・だれか手伝いがいれば簡単な話なのですが、一人での作業、なかなかハードです。そこで足2本、3本の時にパイプが自立できるように安定感ある部品を装着したわけです。
スペースは取りますが、安定感は抜群です。ここに縦のパイプを立てていきます。足2本を取り付けても倒れずに自立してくれています。
2本の足がしっかり自立してくれているおかげで、この後の縦と横のパイプを組んでいく作業が随分と楽になりました。これまでは、この2本が倒れないように腕力で支えて、窮屈な姿勢で3本目の足を組み立てるために縦と横とパイプを締めて・・・。安全だし楽ちんだし、なんでもっと早く気付かなかったのか(;’∀’)
足場板を置くための枠組みが出来上がりました。これでここの箇所の天井造作に取り組んでいけます。余裕をもって単管パイプを組めたせいか、いつもより安定感と固定感のあるがっちりした足場となりました。ここに足場板を置いて作業スペースを設けます。作業スペースの完成です。この足場の上や横の造作に取り組んでまいります。
少しずつですが、前に進んでいるセルフリフォームです。素人作業であれやこれやと創意工夫で取り組んでおります。自分で考え、自分で調べて、自分で設計して、自分で作る。貴重な楽しい経験です(#^^#)