石膏ボードを施工して、内装の下地作成を進めてまいります。地に足がつく箇所での施工は安心感もあり、石膏ボードもなるべく大きめのサイズで施工可能です。大きめにカットして多少重くとも、一度に多くの面積が施工できることは大変ありがたいです。天井最高峰の箇所では重さと都度都度発生する微妙なサイズの調整に大変難儀しましたが、ここではその苦労がはるかに少ないです。
この部屋はゆくゆくは登山道具やキャンプ道具を整頓したり補修改造したりする場所にすることといたしました。そこで、道具などを壁面に飾ったりできるように、一部をOSB合板の内壁とすることといたしました。このOSB合板の前に作り付けの作業台をこしらえる予定です。
上記の画像では石膏ボードの継ぎ目やビスのあった箇所にパテ処理が施してあります。今回の文章ではこのパテ処理を中心にご紹介いたします。
石膏ボードの施工には石膏ボード用のビスを使っています。インパクトドライバーでねじり込んで固定していますが、このビス頭をねじ込んだ後のその凹みが内壁造作の仕上げに不都合があります。今回は壁紙ではなく塗り壁にしようと思っていますので、凸凹は仕上げに悪影響なわけです。この凸凹をパテを使ってなるべく平たくしようというわけです。
下手くそですけど(笑)なるべく平たくなるようにパテ塗りです。塗った後に固まれば、紙ヤスリでこすってさらに平を目指します。なかなか骨の折れる作業です。下記の画像だと塗り壁時に網目が表に出てしまうかもで・・・もう一塗りでしょうか・・・少々めんどくさい(^^;
継ぎ目はパテ用のテープを購入。このパテやテープ、コメリの塗料や接着剤やテープのコーナーにあるものと一所懸命に探していたのですが、全く見つからず・・・専門業者からしか購入できないものなのかな~・・・と悩んでいたました。ところがネットで検索するとホームセンターでは障子や壁紙のコーナーにあることをネットでしりました。障子の張替えとか簡単な壁紙張替えのコーナーって軽いDIYの場所なので、全く足を運んでなかったので私には盲点でした。
パテは「ワイドスーパー」を購入。下塗りも上塗りもどちらも対応可能と説明書きがあり採用しました。よくわかりませんが、ワイドでスーパーなその名の通り汎用性のある商品なんでしょう。「ワイドスーパー」か~・・・とてもストレートなネーミング。前回取り上げた防水透湿シートの「シットール」と言い、建築資材は簡単で分かりやすいものが多いのでしょうかね(^^♪
パテの粉に水を混ぜてコネます。コ~ネ~、コネコネコネ~ ♪We are the connectio~n♪We are the コネ~入社♪と、コネ入社をたたえる歌を気分よく歌いつつ パテをコネて参ります。これが水加減がわからず、水を入れすぎれば粉を足したりと、なんとかそれっぽく調整しました。
これをヘラでぐりぐり塗っていきます。ぼとっと落ちたりするので床や柱には養生を施します。
画像が荒くて残念なんですが、梁に養生しています。天井最高峰の箇所は相変わらずの実験場です。継ぎ目のパテがぼこぼこです。遠くからしか見えないはずなので、少しの荒れてる仕上げは良しとします。
というわけで石膏ボードやパテを施工していき、それらが完了した箇所は塗り壁施工ができる状態になってきました。今後の作業のため、一度足場を解体したいこともあり、まずは天井最高峰箇所に塗り壁施工をしてみました。
おお!この白い真壁。なんか古民家ぽくないか??!と自画自賛でわくわく。
どうせよく見えん場所だしと雑に塗ってみましたが、下手くそ感もまた良いのではと楽しい作業となりました。引き続き2階の部屋の塗り壁に挑んでいこうと思います(^^)/