足場の確保も出来、我が家の室内最高峰にある外壁の補修と内装造作に取り掛かります。
えいっ!と朽ちていたトタンを切除!
と、文章で書くと1行ですが、不安定な足場と慣れない高所での作業。そのような状況の中で、鋸を引いて胴縁を切除、ディスクグラインダーでトタンを切除、各々の作業にずいぶんと苦戦して疲労感いっぱいでした。ディスクグラインダーでのトタン切除は火花は飛ぶし、鋸を引いてれば足場はグラつくし(^▽^;)
緊張感の中での作業に時間を多く費やしました。
切除部分に錆びない波板(でも不燃性は低いかと思われます)を取り付けました。この作業は2階の足がつく箇所で何度かおこなっていたので、だいぶ勝手がわかってきました。雨だれが室内にはいらないように、波板の上端は中に下端は外に設置します。本当は釘打ちがいいのですが、高所である場所と施工性を鑑みて、気密テープで仮止めして、コーキングを処理して接着します。何年保つのかわかりませんが、錆びて朽ちている状態よりマシでしょう・・・いつか建て替え?張替え?いつかピカピカの外壁のお家に住みたいなーと思ってしまいます(笑)
トタンの固定もうまくいったみたいなので室内側の施工準備です。本来は外部から施工するべき防水防湿シートを室内から施工。気休めかもですが、波板一枚の外壁よりかはマシでしょう。シート自体は高額ではないので、ケチらずバンバンとタッカー(ホチキスみたいな工具です)で止めていきます。とにかくなるべく隙間を埋めて、外部からの雨や風その他もろもろの侵入を防げれば良しとします。これも気休めかな(^▽^;)
ここは家の柱が見える造作にしたいので、石膏ボード貼り付け用の枠を柱内に設置。これも高所作業で一つ一つビスを打ち込むたびに疲労しました。上部画像にある天井勾配の杉板も一枚一枚取り付けましたが、これもかなり疲れました。足場の上にさらに脚立を置いてそこに乗って・・・。ここで落ちて死んだら・・・しばらくは誰も気づかないなぁ~と想像すると余計に怖くて(笑)余計に緊張(笑)
余談ですが・・・怖いのを紛らわすために敢えて怪談をBGMに流しながら作業していました。毒をもって毒を制す的な。その場は良かったのですが、今度は夜にトイレに行くのが怖くなってしまい(笑)
石膏ボードを打ち付けました。お!見事な真壁。内壁をうまく塗れば柱が映えるかな♪梁の設置個所は縦横に簡単に石膏ボードを切るだけでは上手くいかないので、梁の形に合わせて石膏ボードをカットします。ネットに参考になる方法があったので取り入れます。針金で梁の形を計測!
その針金を石膏ボードにあててカットラインを線引き。そしてカッターでえいっ!とカットしました。
おお!やった!うまくいった。ちょいと隙間はありますが、誤差ということで(笑)後でパテで埋めれる範囲なので良しとします。
天井の杉板張りも最高峰に到達。ほんとに疲れて肩が凝った作業となりました。石膏ボードの施工に関して、役に立つなーと関心が石膏ボード用のやすりです。あと少しなんとかしたい時に削って施工できて助かります。粉だらけとなりますが。馬や牛の蹄を研ぐのにも使うと説明書きにありました。酪農を始めた時には役に立つかもしれません。酪農をする予定はありませんが・・・。
海側と山側で部屋を分けるため、天井の頂点に向けて仕切り壁をトンテントンと作成。擬音一個の早送りでしたが、きつい作業でした(笑)
勾配天井の造作下地が出来上がりました。だんだんと高所作業にも慣れてきて仕事のペースもあがってまいりました。壁の造作は後ほどにしようと思います。この後は足の着く2階の造作下地に取り組んでいくことにします。屋根裏部屋、天井頂点と屈んだり足場の悪い中で背伸びをしたりと姿勢が悪い中での作業で結構疲れました。床に足をついて立ってできる作業は気楽かもです。
下から見上げると、なんか部屋っぽい?!こうやって少しずつらしくなるのでしょうか。
基本的には屋内でリフォーム作業に従事しているのですが、たまに天気の良い日はお休みをしてのんびりとも過ごしております。先日、圧倒的にいいお天気でしたので、浜で熱燗とお鍋を堪能しました。美しい立山連峰を肴に一杯です。贅沢なひととき(#^^#)
もう少し暖かくなったら、もっといろいろ外ご飯を楽しめそうで、想像するとウキウキします。山登りに縦走にキャンプに釣りにマラソンにトレランに・・・
暖かくなった時はさらにリフォームの速度が落ちそうです(^▽^;)