階段吹き抜けの周囲、階段を上った箇所の我が家の北東の角に位置する部分。ここの杉板パネル張りが完了致しました。
ここの階段を上がった先の壁、もともとは珪藻土塗りをしようと思っておりました。砂壁風の化粧壁をヘラで削って、古い石膏ボードを剝き出しにし、その上に珪藻土塗りを試みましたが、仕上がり感が今一つであったため断念。半分は珪藻土を塗った状態で放置しておりました。結局は、この上に断熱材を施工して杉板パネルをはめることといたしました。こっちのほうが仕上がり感もよく暖かみもあるようになるので、いいチョイスだったと思います(^^♪
足場の上から眺めましたら、立派な杉板壁に我ながらの自画自賛。綺麗です。しかし見ようによっては健康ランドのサウナの内装みたいですね(^-^;夏場は天然サウナを堪能できるかもです
そして、引き続き北東箇所から西に向かい杉板パネルを施工していきます。これまでと同じ施工方法で、階段の手すり周りや階段吹き抜けやそこにある窓の上部です。お隣の以前に施工した杉板と段差があったり、階段手摺と隙間があったりしますが・・・これは素人大工のご愛敬ですね(^^;
窓の上部分もパンパンと施工していきます。以前の勾配天井部分での作業と違って作業スピードが速いです。勾配天井部分の施工時は、勾配ゆえに容易ではない斜線にカットする作業が必要であったり、不安定な足場の上での作業であったりしたため、集中力と体力を余計に要したため、一つ作業を終えるごとに疲労感がありました。この作業は足場も安定ですし、カット作業は直線直角が主(家や柱が歪んでいるので微調整は必要ですが)ですので、大工仕事がしやすい環境です。
古臭い感じのした(実際、かなり汚れていた)砂壁風の内装が明るい木の板の内装となりました(下記がbefore⇒afterの画像です)
コメリで「B級品」として販売している低コストの杉板パネルですが、本無垢ですし、私の心のふるさと四国の生産品ですし、とっても気にってます(^^♪
コロナ禍の影響で、四国に長らく帰省できておらず、とても寂しい日々ですが、この完成した杉板内装を眺めて、香りをかいで、いつか気楽に帰れる日を思いはせております(#^^#)
今年の冬は寒い富山ですが、我が家は特に寒いかもです。理由のひとつが、築年数の古い我が家ゆえの窓ガラスにあります。いわゆる「単板」、つまり一枚のガラスでできており、お世辞にも断熱性能が高いとは言えません。今後はここに手を入れて参ります。また次回にご報告いたします。